さぁ、タイに行ってみよう。

2022年(10月版)ZIP AIRでタイへ行ってみた!

成田空港発着のLCC『ZIP AIR』は株式会社ZIP AIR Tokyoという会社で2020年5月から運行開始した新しい航空会社です。
そんな『ZIP AIR』ですが、実はJALグループなんですね!
安心の国内航空会社ですね!

ZIP AIRの成田空港でのターミナルは第1ターミナル北ウイングです。


普段タイへ行く時はタイ航空を利用するのですが、今回ZIP AIRを利用してタイへ行ってきたのでレビューしたいと思います。
今回利用したのはスタンダードシートですが、フルサービスの航空機には劣りますが、他社のLCCよりも広めで快適なシートでした。

結論から言うと、ZIP AIRはオススメです!!

SG

それではZIP AIRがどれだけオススメなのか見てみましょう!

目次

ZIP AIRの機体を紹介

ボーイング787-8とは?

機体はボーイング社の787-8型とまだ新しい機体で、こちらが現在の成田⇄バンコク間で使用されています。

ZIP AIRのシートはフルフラットシートというビジネスクラスにあたるシートとスタンダードシートというエコノミークラスがあります。

ボーイング787-8の座席数はというと・・・

フルフラット18席
スタンダード272席
合計290席

と十分な席数があります。

スタンダードシートって?

スタンダードシートは3席ごとで区分けされています。最後部窓側2列は2席でした。
席ごとの幅も他社LCCに比べると広く、座席も柔らかくレザーの肌触りも良く感じました。

席ごとの隙間はとっても広いとはいえませんが、大人でも窮屈に感じることがなく十分な広さがあります。

スタンダードシートの設備

各席に映画を見たり、音楽を聴いたりするためのテレビはありません。

ですが、コップ・小物置き場にスマホやタブレットを置いて動画を見たりすることは可能です。

引き出しテーブルも狭くはなくPC作業をするのにも問題はありませんでした。

コンセントとUSBプラグがテーブルの下部にあり、コンセントは各国の差し込み口に対応した作りになっているのでどのタイプのプラグでも差し込めます。

フルフラットシートって?

フルフラットシート
フルフラットシート

フルフラットシートは機体の前部5列にあります。(窓側5列・中央4列の計18席)

このシートは180度の電動リクライニングが可能でまるで個室のようなプライベートな空間となっています。

もちろん全席に読書灯、コンセントが備え付けてあります。

追加料金こそかかりますが、お値段以上の価値はありますね!

機内Free WiFi

Free Wi -Fiの接続方法

ZIP AIRの機内では飛行中に無料でWiFiが使えるサービスがあります!

そのままでは接続ができないので、この用紙を見て簡単に接続ができました。

ZIP AIRのWi−Fiは速いの?遅いの?

結論からいいますと、、、

遅い!!!!

画像をご覧いただければ分かるとおり遅いのです・・・

無料ですから、何も文句は言えないのですが、LINEの送受信くらいはできるものの、動画の視聴は厳しい!!!
機内で見たい動画や映画がある時はタブレットにダウンロードしておくことをオススメします。
Youtubeは時々止まりますが、見れなくはなかったです。でもちょっとストレス感じます。

ZIP AIRのサービスはいいの?

なやむくん

機体とシートのことはわかったけど、サービスはどうなの?

SG

じゃぁ次はZIP AIRのサービスについて説明するね!

ZIP AIRのサービスは何がある?

・残念ながらZIP AIRはLCCの為、全てのサービスがオプションとなっており別料金がかかります。

・座席指定、機内食、アメニティ、受託手荷物、超過分の機内持ち込み手荷物の支払いができるなどのオプショナルサービス。

・全てのサービスを色々なセットで割安に購入できるサービスパッケージ。

事前座席指定

ZIP AIRでは出発の24時間前まで有料で事前座席指定が可能です。

事前座席指定をしなかった場合は出発の24時間前のオートチェックインにて自動的に席が決まるシステムになっています。

ですので、窓側がいい、通路側がいいなどの指定があれば事前座席指定をしておくことをオススメします。

機内食

ZIP AIRの機内食はとても種類が多く充実しています。

機内食はWebサイトまたはコンタクトセンターで事前に購入することができます。

メニューについては全線共通のメニューと各路線限定のメニューがあるので詳しくはこちらからご確認ください。

ZIP AIRの機内食の一部を紹介

アメニティ

ZIP AIRには枕やブランケットなどのアメニティはオプションでの購入になります。

アメニティも同じく24時間前の事前購入をオススメします。(機内での購入もできるようですが、数に限りがあります)

アメニティセットA 2,500円

・ブランケット

・耳栓

・アイマスク

・ネックピロー

・スリッパ

アメニティセットB 3,000円

・Aセットのもの全て

・バッグ

こちらはZIP AIR HPの画像を使用しております

白と黒を基調としたかっこいいデザインですね!これなら普段使いもできそうだと思います。

受託手荷物と機内持ち込み手荷物

受託手荷物の料金

受託手荷物がある場合は事前に14kg、23kgまたは32kgの受託手荷物料金を支払わなくてはありません。

成田⇄バンコクの場合は・・・2022年10月現在

14kg(1個)成田→バンコク ・・・・3,500円
バンコク→成田 ・・・・1,130バーツ

23kg(1個)成田→バンコク ・・・・4,500円
バンコク→成田 ・・・・1,45
0バーツ

32kg(1個)成田→バンコク ・・・・5,500円
バンコク→成田 ・・・・1,770バーツ

がかかります。

気をつけなければいけないことは、受託手荷物料金を支払っていても空港カウンターでチェックインの際に重量超過している場合はクレジットカード支払いでの差額分に加え、事務手数料が必要になります。

機内持込手荷物の料金

機内持込の手荷物は(1個目40×25×55cm、2個目35×25×45cm)の合計2個までです。

重さは7kgまでが無料となり、超過分は追加料金を支払うことで合計12kgまで機内持ち込みができます。

追加料金の支払いは24時間前までに購入しなければなりません。

成田⇄バンコクの場合は・・・2022年10月現在

12kgまで合計2個 成田→バンコク ・・・・2,500円
バンコク→成田 ・・・・800バーツ

がかかります。

機内持込手荷物の重量にも注意しなければいけないことがあります。こちらもチェックインの際に機内持込手荷物の重量を確認され、重量超過の場合はその場で追加購入をすることはできず、受託手荷物として追加料金と事務手数料を支払わなければなりません!

せっかくLCCのZIP AIRで格安に航空券を購入しているのに、割高の追加料金を支払わなければいけなくなるので、受託手荷物、機内持込手荷物の重量はしっかりと事前に確認をしてから空港へ向かいましょう!

サービスパッケージ

事前購入できるサービスパッケージには以下の種類があります。

VALUEパッケージ 5,600円

・事前座席指定

・受託手荷物1個(23kgまで)

・機内食(Standard)

BIZパッケージ 3,200円

・事前座席指定

・受託手荷物1個(23kgまで)

PREMIUMパッケージ 8,400円

・事前座席指定

・機内持込手荷物1個を+5kg(合計12kg)

・受託手荷物1個(23kgまで)

・機内食(Standard)

・アメニティセットA(トートバッグなし)

自分の旅行タイプに合わせて設定できるのがいいですね!

最後に

ZIP AIRの成田⇄バンコクのダイヤを紹介しておきます。(2022年10月現在)

東京・成田(NRT)→バンコク・スワナプーム国際空港(BKK) 毎日就航
ZG051

17:05 21:45

バンコク・スワナプーム国際空港(BKK)→東京・成田(NRT) 毎日就航


ZG052

23:15 07:30+1

タイ、日本ともにコロナの陰性証明が必要なくなったいまタイへ旅行を計画してみてはいかがでしょうか?

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