さぁ、タイに行ってみよう。

タイ(バンコク)の交通手段を紹介(タクシー編)

タイ(バンコク)の道の交通手段って何があるのか?

・バンコクでの道の交通手段はどのような種類があるのか?

・バンコクのタクシーの良いところと悪いところ

・タクシーはボッタクリされるってよく聞くけど、本当のところは?

バンコクには多くの移動手段があります。

その中でも今回はタクシーについて紹介します。

バンコクのタクシーは鉄道と同じく旅行者でも比較的簡単に利用ができて、移動にはとても便利なのでぜひチェックしておいてください。

目次

タクシー(メータータクシー)

タクシー(メータータクシー)ってどんな感じ?

バンコクのタクシー

バンコクには多くのカラフルなタクシーが走っています。
バンコクのタクシーは基本的にメーターが付いているメータータクシーです。
車両の上に「TAXI」または「TAXI−METER」と書いてある車がタクシーです。
他にはハイヤータクシーや貸切のタクシーもありますが、あまり目にすることはないでしょう。

バンコクのタクシーはタクシー会社ごとで色が違っていて、黄色×緑、ピンク、オレンジ、青、赤が多く走っています。

タクシーの乗り方

どのタクシー会社も初乗り料金は同じで35バーツから乗ることができます。
タクシーはタクシー乗り場に停まっているものもありますが、多くの場合は流している場合が多いので手を前に出してこっちこっちと呼ぶと空いている場合は近くに停まってくれます。

日本のタクシーと違いドアは自動では開かず、まずドアを開けてドライバーにどこに行きたいかと目的地を伝えます。
ドライバーがOK(もしくは無言で頷く)と言えばそのまま乗車して目的地まで向かいましょう。

バンコクのタクシーはよく乗車拒否をします。
乗車拒否は本来は違反となるのですが、そんなことで怒って警察を呼んでもトラブルの元となるだけなのでさっさと次を探した方がいいです。

タクシーに乗車したら必ずドライバーがメーターを起動したかの確認をしましょう!
万が一ドライバーがメーターを起動しなかった場合は「メーター!」または「プッシュ、メーター!」などメーターを押してもらうようにしましょう。
また目的地までの乗車交渉の際に「500バーツ、OK?」などドライバーがそこまでの金額を提示してきた場合は、100%メーター価格よりも高くぼったくりタクシーなので絶対に乗車しないでください!
特に観光地、ショッピングモール、ホテル前などはメーターを使わず金額を言ってくるドライバーがいる場合が多いです。
観光客は狙われています

タクシー料金の支払いとチップについて

タクシーの支払いはタクシーメーター通りに支払えば大丈夫です。
支払いは基本的に現金のみのタクシーが多いので、現金を用意しておきましょう。

注意点としてタクシードライバーは細かい硬貨と多くの100バーツ紙幣を持っていない場合が多く、1,000バーツ紙幣で支払いをしようとするとお釣りを持っていないと言われることが多々あります。
そうなると慣れていないとトラブルの元になるので必ず100バーツ紙幣と20バーツ紙幣は数枚ずつ持っているようにしましょう。

さらにドライバーの中には細かいお釣りがないと言ってお釣りを返してくれない場合もあります。
タクシー運転手へのチップは義務ではないですが、お釣りをチップがわりに要求してくる場合もあります。
ですが、良いタクシードライバーの場合は細かいお釣りは気にせずにチップとして渡してあげるととても喜びますので、低賃金と言われているタクシードライバーに貢献するのもいいと思いますよ!

高速道路を利用する場合は高速道路料金はその都度支払うこととなります。

空港からタクシーを利用する場合には空港サーチャージが50バーツかかるので最終的にメーター料金に上乗せされて請求されるので注意が必要です。

タクシーを使うメリットとデメリット

タクシーのメリット

・バンコク市内にはタクシーがとても多く移動手段として利用しやすい
・ソイ(小道)の奥まで行けるので、目的地の前まで行くことができる
・初乗り料金が安く利用しやすい
・メータータクシーは料金が明確でわかりやすい

タクシーのデメリット

・乗車をするのに目的地を伝えなければいけないので、タイ語または英語が必要になる
・ボッタクリに遭うリスクがある
・渋滞に巻き込まれて目的地まで時間がかかる場合がある
・ドライバーとのトラブルになることがある
・目的地次第では乗車拒否される場合がある

まとめ

バンコクの観光ではタクシーは必須の交通手段であることは間違いないでしょう。
メーターを使ってもらうことさえできればよっぽどボッタクリタクシーに乗車することもないと思います。
鉄道や他の交通手段の併用して利用することで移動もしやすく快適なバンコクライフを過ごせるでしょう。

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